ヴァル・ロヨー
Dragon Age: Inquisitionより、透明水彩で描いたヴァル・ロヨーです。
オーレイの華美な街、ヴァル・ロヨー。これは入り口のところですね。青い壁、ずらりと並んだ石像、美しい装飾。オーレイの文化を象徴する風景です。
Originsの頃からヴァル・ロヨーの景観の美しさは語られていました。レリアナが絶賛していたのが印象深いです。一度見てみたかったので、Inquisitionで訪れることができたのは嬉しかったです。まあ、範囲は狭いんですけどね。もうちょい見て回りたかったんですが。
↑並んだ石像。同じようなのがずらっと並んでるの黙々と描くのしんどい
まあ、一言で言うと、大変でした。
オーレイらしい華美な雰囲気が出せたかというと、微妙……
透明水彩はやっぱり難しいですね。ちょっとずつ進歩はしてると思うんですけど。思いたいんですけど。コントラストを出すのが……難しい。アクリルの方が楽っちゃ楽ですよ。自分はアクリルに向いていると思う。
しかしまあ、難しいなと思うことをあえてやるというのが大事なんですよ。悔しくて。向いてないからやめてしまおうと思えないところが良いんだか悪いんだか分からないですけど。しばらくしたら、またやりますよ。
いや、オーレイの風景はもうやめようかな……なんかもっと描きやすいの描きましょ。うん。
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天然じゃない石のみなさん
先日の記事にも書いたとおり、石集めにハマっている無真獣です。きれいな石を集めるのっていいよね。RPGとかでもよくあるし。ディスティニーストーンとか。
というわけで、これまでに集めた天然じゃない石のみなさんを紹介しようと思います。
↑ナノブロックで作ったケースに入ったキュービックジルコニア(たぶん)
これは昔某観光地のくじ引きみたいなやつで 買わされた 買った石なのです。ダイヤモンドが当たるという話だったかと思うのですが「んなわけないだろ」と思いつつ引いて当たったのです。引くのは無料なのですが、貰うときに結局1000円取られるんですよ。まあそんな思い出の石です。
もちろん本物なわけはないですが、ガラスでもなさそうだし実際何の石だろうとずっと思ってました。最近人工の石に興味を持って初めてピンときましたね。CZダイヤモンドってやつか!と。まあちゃんと確認したわけじゃないですが。金額と見た目を考慮してたぶんそうかなあと。こういうの、ジュエリーとか身に着ける人にとっては常識なのかも。全然知らなかった。
ダイヤモンドの安価な偽物ってイメージが強いらしいですが、これはこれできれいな人造石ですよねえ。めっちゃ虹色にきらめきますよ。
↑合成エメラルド
これは合成エメラルド。エメラルドといえばディスティニーストーンですよね。ね!本当にきれいな緑です。
↑赤く蛍光する合成エメラルド
天然のエメラルドは蛍光しないものもあるようですけど、この合成エメラルドはめっちゃ蛍光します。含有するクロムによるらしい。めっちゃ赤いです。たのしい。
これ一度部屋で落として無くしてしまって、すごくへこんだのですが、この強烈な蛍光のおかげですぐに見つけ出すことができました。ちょっとした隙間に入り込んでました。蛍光しないものだったら絶対見つからなかった!怖い。
↑イットリウム・アルミニウム・ペロブスカイト。名前が長い
YAPと略されます。自然には存在しない人造石だそうです。イットリウム・アルミニウム・ガーネットっていうのもあるんですが、何が違うのかというと、結晶構造が違うんだそうで(ところでガーネットって結晶構造は同じだけど化学組成はみんな違うらしいですね。ガーネットとは構造のことだったのか…)。これはきれいな桜色をしてます。現在は宝石としては製造して無いらしいですねー。
↑ほのかに蛍光するYAP
淡く蛍光します。きれい。自分が使ってるのは安価なブラックライトですが、短波だともっと違う蛍光が見れるのかも。ただ、短波の紫外線は危ないらしいし、雑な自分がちゃんと取り扱えるとは思えないので、これで我慢です。今持ってるブラックライトでも蛍光が楽しめるものは多いですよ。
↑チタン酸ストロンチウム
これまた人工の石ですけど、天然のものではタウソン石っていうのとほぼ同じらしいです。これ、小さいんですけど、めっちゃ光ります。キュービックジルコニアもめっちゃ光りますけど、それ以上に光ります。ライトの当て方によってはなんかもはや光を纏っているかのような…。なんかすごい。
これもダイヤモンドの代用品として使われたりしたようですけど、これはこれで本当きれいなものです。ダイヤモンドとしては偽物かもしれないけど、石そのものの美しさに偽物もなにもないですね。
↑ジンカイト
天然では滅多に出ないらしいジンカイト。亜鉛塗料の製造過程で副次的にできたものが出回ってるのだとか。意図して作ってるものではないので、半人工の石。おもしろい。最近は亜鉛の精錬技術が向上してあまりできないらしいという話も。おもしろい。
↑薄い緑に蛍光するジンカイト
これまた蛍光するんです。とてもきれい。
ちなみにこの石、ハンターハンターのジンとカイトの名前の由来らしい、と言う話を聞いて存在を知りました。はい。
↑合成スピネル
スピネルはいろんな色がありますけど、この無色の合成スピネルもまたきれいですねー。主張し過ぎない感じ。装飾品にはあまり縁が無いのですが、身につけるとしたらこういうのがいいかもなあと思ったりします。
天然だと無色はあんまりないようです。黄色のスピネルは天然には存在しない…らしいですよ。黄色い合成スピネルもほしいなあ。
↑ウランガラスボタン3種類。装飾がきれい。てんとう虫型がかわいい
さて、石というくくりで合ってるのか分からないですが、こちらウランガラスのボタンです。ウランガラスはその名のとおり、微量のウランを含むガラスです。微量なんで、危険性はないのだそう。普通に見てもこのとおり薄黄緑色できれいなのですが……
↑鮮やかに緑色に蛍光するてんとう虫さん!愛嬌のある顔!
めっちゃ蛍光します。光ります。強烈に光ります。
↑透明なナノブロックのケースに入れると、ケースも蛍光するのでたのしい
ウランガラスはかなり古くから作られていたようですが、今現在製造しているところはごくわずかなのだとか。自然光でも時間帯によっては(夜明け前?)光るのが見られるらしく、昔から蛍光性は知られていたようです。自分も自然光で光るの見てみたいのですが、まだ確認できてません。見れたら写真撮ろう。
こんな感じで、日々にやけながら石を眺めていますよ。天然じゃない石も、なかなかいいもんでしょう?
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天然じゃない魅力
どうも最近石にハマっています。宝石…鉱物…いや、やっぱり石がしっくりくるのかな。シンプルに。ところで鉱物って厳密には自然に生成されたものだけを指すんですねー。知らなかった。
元々水晶が好きだったので、昔はよく観光地の土産屋で安価なものを買ったりしていました。少し前に100円ショップに鉱物が売られていると聞いて、久々に興味をそそられたわけです。
もうひとつ、きっかけとして、twitterの一部で宝石の模写が流行っていたことがあります。なかなか見事な模写もあったりして面白かったのですが、通販サイトの商品画像そのままだったりして、ちょっと危ういなとか思ったりしまして。趣味程度ならそう問題にはならないでしょうけど、公開してますからね。
写真は複数使って参考程度にとどめるのが一番……いや、実際に手にとって見れれば一番いいんだけどなあ、とか思いながら通販サイトを見ていたら手頃な値段のものもあることに気付いてしまいまして。中でもひとつの宝石に目を奪われてしまったのです……。サファイアです。
↑合成パープルサファイア
パープルサファイア、これは合成石ってやつだそうです。天然のものと同じ物質だけど人工的に作られたもの、という。天然ものよりずっと安く買えるんですよ。数千円とか。
この紫色がなんとも魅力的で。自画像(?)とも言える青い猫の目の色!迷ったんですけど、思い切って買ってしまいました。
実はこういうカットされた宝石ってあんまり好きじゃなかったんですよ。研磨してあるのはいいんですけど、カットすると個性がなくなるとか、原石の方が魅力的とか思ってましたね。あとあまり華美なデザインは好みじゃなくて。素朴な方がいいなあと。まあ実際に手にとってみたらカッティングってのもすげーなあ!!ってなりましたね。魅力的に輝きますもんねえ。角度を変えたときの変化も面白いですし。色々工夫されてるんだなあと。
宝石の魅力的な輝きを求めて加工に工夫を凝らしたり、天然にできるものと同じものを人工的に再現したり、長い時間をかけた人間の努力の足跡を感じてしまったわけです。天然じゃないってのも面白いもんですねーー
↑このサファイア、白熱電球のライトで照らすとこんな風に強いピンクに色が変化します
↑ブラックライト(これはLEDの安いやつですが)で照らすと赤く光ります。もっといいブラックライトが欲しい…
↑夕陽に照らされたときが一番きれいだなあと思います。写真だと分かりにくいのですが
というわけで、最近は合成石や自然には存在しない人造石なんかを中心に、石集めしています。もちろん天然石も魅力的なので、そっちも色々とほしいのですが……。稼ぎが少ないんですよ。これからの生活がどうなるか分からないってのに、こんな感じです。はい。
それにしても石の写真撮るの難しいですね。実際に目に見えるのと写ってるのが全然違うんですよ。本物はもっと魅力的です。絵で再現できたらいいなあとか思ってるんですけど。本当きれいなんですよ。
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