Microsoft Flight Simulator (2020) 空を飛んだ思い出
昨年はXbox Game Pass Ultimateをプレゼントしてもらい、クラウドでマイクロソフトのフライトシミュレーターをプレイしておりました。他にもやってみたかったゲームはいろいろあったんですけどね。結局空ばっかり飛んでいました。PCでもXbox OneでもiPhoneでもiPadでもプレイできて非常に便利でしたねゲーパスUltimate。
きれいな風景をたくさんスクショしたので、思い出を振り返りながら貼っていこうと思います。
↑飛行訓練の様子。音声は英語で、デフォルトでは日本語の字幕がオフになっていたため、すごく焦った。風景は美しいが、飛行訓練の難易度が高すぎて風景を楽しむ余裕などはなかった。
↑A評価をもらうのは本当に難しいが飛行訓練は楽しかった。指導教官は優しい。iPadにXboxのコントローラーを接続してプレイすることが多かった。コントローラーはシェアボタンが付いているものを購入していたので、スクリーンショットを撮るのに便利だった。
↑ワールドマップは気象衛星の情報が反映されており、このように台風が発生しているのもよくわかる。ここから好きな場所を選んでフライトできる。気象条件も実際の天候を反映させて飛ぶことができる。時刻も自由に選択可能。
↑リアルタイムでのフライトもいいものだった。自宅の窓の外で日が暮れるのを見ながら、画面上でも同時に日が暮れていく。不思議な感覚だった。気を抜くとすぐ墜落するのでゆったり飛行というわけにもいかなかったが。
↑美しい空に気を取られているとすぐにこうなる。墜落しても見た目大破することはない。いっそ風景を楽しむためにさっさと墜落してドローンで探索するということをやることも多かった。AIに操縦を任せたり、撮影のためのモードもあるのだが……
↑リアルタイムで中秋の名月を見に釧路へ飛んだのはいい思い出になった。フライトシムお月見である。
↑グライダーが実装され、喜んで飛行訓練をやってみたが、セスナより全然無理だった。間違っても現実で飛んでみようなどという気を起こしてはいけないなと思った。
↑雪が積もったころ、ふとフライトシムでも雪が積もっただろうか?と気になって、青森を飛んでみた。見事に雪景色になっていて、感動を覚えた。現実とリンクしたもうひとつの地球があるみたいだ。みたいだ、というかまさに地球が再現されているのだ。なんだかすごい。流氷のように海にまで雪が積もっていたりなど、ちょっとバグっているところもあったが。
↑雲も非常にリアルだ。ひどい嵐の中や猛吹雪の中で飛んでみたかったが、実現できなかった。たぶんろくに飛べないだけで終わると思うが。たしか霧か何かで非常に視界の悪い中を飛んだときは、何もわからん……飛行機の操縦は大変なものだな……と思った。計器の見方もよくわからん人は悪天候時に飛ぼうとか考えてはいけない。天気よくても飛べないのに。
↑建物などの人工物の描写は少し離れているとなかなかリアルだ。しかし着陸してみるとかなり粗かったりする。航空写真を補完して立体にしているようで、実際の建物の形や配置とは大きく違うことが多かった。
↑スカイツリー観光をしてみた。あまり多くはないが、一部のランドマーク的なスポットは建造物などの細部まで忠実に再現されており、こうして見るともう実写と区別がつかない。かなり観光気分を味わえる。ちなみにこれを撮った時も飛行機はとっくに墜落していた。
というわけで、マイクロソフトのフライトシミュレーターを3か月(途中色々あったので実質2か月)ほど楽しんだのでした。のんびり空の旅とか考えていたけど飛行機の操縦は非常にリアルかつシビアでやりごたえがあり、地球まるごと再現といえるほどの規模、現実の気象条件とリンクした驚くべきリアルさ、想像とは全く違った意味で新鮮なことばかりで、非常に面白い体験でした。アップデートされてるだろうし、今はもっとすごいことになっているのかも。クラウドでやるより購入した方が快適そうなんだけど、貧弱なノートPCとXbox Oneしか持ってないので、Xbox Series Xほしくなりました。値上がりしててつらい!