無真獣の巣穴

らくがきとかゲームとかなんかそんなん。

あけました2023

ブログ更新しようしようと思いつつ気が付いたら2022年終わってましたね。昨年は後半が大変でした。人生本当に大変だな。

f:id:musinju73:20230110220302j:image
↑正月終わってるけど干支の画像。卯年なのでニホンノウサギ。日本のうさぎ、ではなく、野うさぎです。(画像説明: 草が生い茂る中、木の根元にたたずむうさぎの厚塗り風のイラスト)

 

昨年は秋ごろからなんだかんだあって生活がいろいろ変化して大変で、メンタルもやられっぱなしだったのですが、そろそろ年末というころに自分が新型コロナウイルスに感染してしまって本当きつかったです。

もともと体温低めな方なのに38度以上の発熱が3日は続き、そのあと37度台が何日も続いて、風邪症状のほかにめまいや吐き気、頭痛などもあり、なかなかしんどかったです。そして基礎疾患持ちの家族に感染させないように体調悪い中で全力を尽くしたのが一番疲れました。

具体的には

  • とにかくなるべく家族と同じ空間にいない。食事を別室でとり、家族がいるところで寝ない
  • 家の中でのマスク着用
  • 洗う前の食器や洗濯物を家族に絶対触らせず自分で洗う
  • 鼻かんだティッシュなどゴミは自室以外のゴミ箱には絶対入れない、自分が出したゴミは一切家族に触らせずビニール袋などに密封して数日おいてから出す
  • 自室以外で自分が触った場所はすぐ消毒
  • うっかり鼻かんだ手で自室の外のものに触れないように自室でもこまめに手を消毒
  • 歯磨きは飛沫が飛ばないようになるべく口を閉じてする
  • 洗面所使った後に床含めて飛沫が飛んでいそうなところを拭く

こんなところです。

家庭内感染を防ぐことにはなんとか成功したようですが、結局自分の頑張りがどうとかより自分がこもってた部屋の位置がたまたまよかったのと、家が古すぎて気密性がとても低いのが幸いしただけな気がします。吹雪の日が多くてあまり換気できなかったし。本当は換気はかなり重要だったと思います。たまたまうちがスカスカだったからなんとかなっただけで。

一緒に食事をするのはかなりリスクの高い行動で、できるだけ避けた方がいいのは確かだと思います。自分が感染したのも食堂だったと思われ、普段同じ場所を利用していた人の多くが感染しました。衝立があったのですが、換気や会話の制限がうまくいってないとあんまり意味なさそうですね。それにしても脅威的感染力です。普通の風邪とは比較にならない。家庭や職場で誰かが感染したら、拡大を防ぐのはかなり困難ではないでしょうか。

 

体調は今はそれほど悪くないし、しつこい頭痛も鼻水もおさまってますが、結構体が弱っている感じがします。妙に疲れやすく、睡眠不足のダメージが以前よりとても大きくなりました。発症してから1か月近く経過していますが、感染前と同じレベルに回復できてはいません。

まあ一昨年の副鼻腔炎(昨冬も副鼻腔炎で38℃の熱を出しました)に比べたらマシな気がするのは4回のワクチンのおかげなのか……。しかし副鼻腔炎と違って異様な疲労感、めまいや吐き気、視力低下している感じがしばらく続くなど、妙な症状が出たり引っ込んだりするのが不気味ですね。

自分のまわりでは症状の強さや出方はまちまちながら、しんどさが地味に長く続く人がそこそこという感じです。療養期間が過ぎた後すぐに無理をすると症状がぶり返すというのが結構見られ、もともと持っていた体調不良が悪化してしまったという声も聞きました。

 

療養中にあってよかったなと思うもの

  • まずロキソニン。これがなかったら家庭内感染の対策も十分にできなかったはず。38.5度超えると自分は解熱剤なしにとても動けないです
  • スポーツドリンク。親切な友人にスポーツドリンクを箱でもらったのですが、これがすごく助かりました。体に浸透してる感じが水やお茶とは全然違う
  • インスタントやレトルトの食品。プラントベースのレトルト食品をもらったのは泣くほどありがたかったです
  • 鼻セレブ。最初は鼻水がすごかった
  • のど飴。自分は喉が痛かったの最初の2日くらいでしたが
  • 胃薬。ロキソニン飲みすぎて胃がつらかった。太田胃散が好きです。味がいい
  • 消毒用のアルコールやウェットティッシュ
  • 消毒ばっかりしてて手が荒れ放題になるのでハンドクリーム

 

行き帰りに公共交通機関使わざるを得ないので病院には行かず、県で配布している抗原検査キットを申し込んだのですが、届くのに数日かかり、薬は出してもらえず、食料品の支援や宿泊療養の申し込みも数日はかかるしで、対策としては貧弱な印象でした。

重症化リスクのある人は対象外で、病院行かなきゃいけないようです。自家用車がなく、病院が遠いと結構厳しいですね。ざっと調べてみてもなにか対策があるような情報もない。病院の方も、一応電話してみたらいっぱいいっぱいな様子でした。

高熱出しながらいろんなところに電話かけたり調べたりするのはかなりきつかった。ロキソニンが効かなかったらできなかったですね。陽性者登録を自分でする必要がありますが、これもかなり煩雑で、体調によっては登録できなかった人もかなりいるのでは。

感染が広がってからだいぶ経ってる割に支援も情報も全然十分でないことを痛感しました。田舎なので病院も医者も役所の人手も元から足りてなくて、なおさら……

 

 

まあ、とにかく体力落ちてる人だったらかなり深刻なことになりそうって感じの感染症ですので、感染予防は徹底した方がいいと思いました。本当に。感染力の高さが今までとは比較にならないレベルなんですよ。2022年の秋の初め頃まではまわりで感染した人がいてもこんなに一気に広がらなかった。今はそれとは違います。しゃれにならないです。

 

とにかく、COVID-19をなめてはいけない。

これにつきますね。初めてブログ本文で文字の大きさ変えた気がする。みなさま身体に気をつけて、今年もよろしくお願いします。